妖怪名:勝手に蛙(かってにかえる)
別名:お節介蛙

在り様: 頼んでもおらぬところに勝手に手を入れる。「ここを直せ」と命じたはずが、命じていない別の箇所をいつの間にやら変えてよこす。細かく気に留めておらねば、あれやこれやが知らぬ間に書き換えられ、なんのための出力なのか分からなくなっておる。
縁起: よかれと思う心が過ぎて妖怪になったお節介の化身だという。一箇所を頼まれると「ついでにあそこも」と手を伸ばさずにいられない。本人は親切のつもりで悪気はかけらもない。親切が、いつしか厄介に化けている。
対処: 毎回できるだけ丁寧に指示を伝える。そして、出力物を丁寧に見直す。変更指示していない箇所も含めて見直す。
出現時期:生成期
分類:逸脱
出没:長い文章・コードの修正、複雑な絵の一部の調整
出現頻度:度々

現実的対処:上記「対処」同様。
発見の経緯:
以下の顕現例1の様に、出来上がった絵の一部を修正して欲しいだけなのに、余計なところまで変更してしまって困りました。勝手に蛙にはしばしば出会っています。【巻の三】しじむしと似ていますが、しじむしは「指示されたこと」を違うやり方で実施する。勝手に蛙は、「指示されていない場所」まで変更してしまう。という点が異なっています。
◆顕現例1
指さすアイコンを描いてもらった際に…。

袖口の上の方が宙に浮いているので…
「袖口の上の方を狭くしてください」と依頼したら。

狭くなったんだけど、袖口の下の方にボタンが付いてしまった。
「ボタンをなくしてください」と依頼したら。

ボタンと共に掌の生命線がなくなっていて、袖口の下の方が狭くなって窮屈そうになった。
「生命線がなくなっています。袖口は下の方を少し広めにしてください。」と依頼したら…。

「広めにする」が、横方向に効いてしまっている…。 ここであきらめて、これを使うことにしました。
※2番目の絵を採用してボタンを塗りつぶせば、早かったですね…。
◆顕現例2
生き物のイラスト集を作っておくと役に立つかな?と思い、生き物イラストを依頼した時のこと。
シオマネキを依頼したら。

こういうのがでてきました。
「シオマネキの大きいハサミを強調するのはいいけど、小さいハサミがないのはおかしくない?」と突っ込みを入れたら…。

こうなりました。足が1本減っていますね。おまけに、小さなハサミはついているけど、一番後ろの足です。
V.01.00 20261005 New
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