ISMS恒進ラボの由来

「恒進」とは、組織の安定を保つ“恒常性”と、環境変化に合わせて改善し続ける“進化”を組み合わせた考え方です。

19世紀の生物学者ダーウィンがその著書「種の起源」の中で記載した「自然選択」が社会学に取り込まれる中で「適者生存」と言葉を変え、さらに「最も強い者が生き残るのではなく、最も変化に対応できる者が生き残る」というキャッチコピーが世の道理であると様々な場面で語られるようになりました。

ダーウィンは自然選択という進化の考え方を示しましたが、その時代には、親から子へと性質がどのように受け継がれるのかということまでは明らかになっていませんでした。後にDNAが発見され、そこに組み込まれた遺伝情報が種の特徴を伝えてゆくことが明らかになったのです。
DNAは、分裂する細胞に正しい情報(命の設計図)を伝えることで「恒常性」を保つ仕組みです。変わらないことを目的とするはずの物なのですが、そこには変化の種も潜んでいます。DNAが複製される細胞分裂のプロセスでは、まれにエラーが発生するのです。このエラーが種に新しい特徴をもたらすことで「進化」に繋がってゆくのです。
ISMSは、組織が安定して業績を積み上げられるように情報セキュリティリスクから組織を守る「恒常性」の仕組みです。一方で、ISMS規格は「継続的改善」を求めます。組織が生き残ってゆくためには、単に守っているだけではなく、組織を取り巻く環境の変化、そして組織そのものの変化に対応して自らを改善し、進化し続けなければならないからです。
ISMS恒進ラボの屋号は、生命の本質である「恒常性」と「進化」に由来します。